接着は従来の方法で、以下の手順に従って行います：

クリーニング

より良いハロゲン化処理を行うためには、靴底表面にカード加工（表面に粗し処理を施す工程）を行う必要があります。

ハロゲン加工

接着

圧着時には、プレス機を約2〜3 kgに設定してください。素材が柔らかいため、ソールにかける圧力は最小限にとどめることを推奨します。

糸のテンションは最小に設定してください。

接着剤メーカーによる推奨接着方法をご参照ください：

LACTAE HEVEA® ソールの素材は “生き物”です。フライス加工の際、ソールの原料である天然ヘベアミルクの色（乳白色）が現れることがあります。空気に触れることで表面は自然に乾き、内側まで本来の色を取り戻します。

推奨される工具：小刃の裁断機、または粒度80〜100の紙やすり。フライス加工時に LACTAE HEVEA® ソール上に残留する微細粒子を低減するため、ソール表面にタルク（滑石粉）を均一に塗布することを推奨します。

この完成されたソールは、その快適さと本来の特性をしっかりと保持しています。

フライス加工後に色合いが変化する様子の 例：

LACTAE HEVEA® ソールの素材は “生き物”です。そのため、光や風にさらされると、「リプス」と呼ばれる薄い白い膜が表面に現れることがあります。この白い膜は、水拭きすることで取り除くことができますが、再び現れることがあります。 完全に取り除くには、シリコーン水溶液（中性シリコーンオイル5〜10％）を塗布するか、市販の革用防水スプレーをブラシで塗布することをおすすめします。

LACTAE HEVEA® の素材に、ご希望のロゴを刻印することが可能です。こちらの動画で、その様子をご覧いただけます。

※この作業工程は弊社では対応していないため、専門の業者にお問い合わせください。

同じカラーでも、生産ロットごとにわずかな色味の違いが生じます。

これは、ヘベアミルク（天然素材のラテックス）の自然な色合いによるものです。

また、1つのソールの中でも厚みによって色の出方が変わるため、 パッド部分と比べてヒール部分のほうが濃く見えることがあります。革などの天然素材と同様に、色は時間とともにゆっくり深みを帯びていきます。

ソールは左右同じ色味のペアでお届けしておりますので、取り扱いの際には、組み合わせが入れ替わらないようご注意ください。

以下に、同一ロットでも色味に幅が出る例をご紹介します。